住生活コンサル

住環境調査

家を借りる、または買う時に、多くの方は「建物の間取り・設備や利便性」ばかりに気を取られがちです。
もちろん、それは大切なことではありますが、安心・安全な暮らしを実現するためには、それらと同様に「住まいを取り巻く環境」も重要な要素となってきます。

事例①

犬を飼っている方なら、毎日のように散歩をされていると思います。
ある日、散歩から帰宅してしばらくすると、愛犬に異変が出始めました。
慌てて病院に連れて行くと、原因は道草に撒かれていた除草剤であることが判明。
近年、身近で販売されている除草剤は、人体にも健康被害を及ぼすことが発表されています。
<関連記事>
 マスクを着用せずに庭木に散布中に吸入し1か月後に死亡
  『パラコート:フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)』より
 週刊金曜オンライン「除草剤グリホサートと健康被害、 因果関係を示唆する結果が続々
 コープ自然派「グリホサートを取り込みたくない」ラウンドアップはグリホサート主成分の除草剤 

事例②

不動産取引や賃貸借契約の対象となる土地・建物などのうち、その物件の本体部分もしくは共用部分のいずれかにおいて、何らかの原因で前居住者が死亡した経歴のあるものを「事故物件」と言い、宅地建物取引業法の重要事項説明においては告知すべき項目とされています(フリー百科事典ウィキペディア「事故物件」より)が、リフォームなどを経た後に特に何事もなく居住された物件については告知されなくなります。
なので、事故物件と知らずに契約してしまい、その後「事故」や「事件」に合う事例が実際に起きています。
<関連記事>

事例➂

新しい家に引越したら、小学生の子供に、今まで無かった「頭痛・吐き気・目の痛み」などの症状が出るようにり、学校を休むほどにまで酷くなってしまいました。
病院での検査と建物等調査をした結果、建材から発生している化学物質による化学物質過敏症であることが判明。
幸い「賃貸物件」だったので、新たな物件に再度引越しをされて、お子様の健康状態は改善しました。
<関連記事>
 『シックハウス症候群: フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)

住み始めてから後悔しないために…

人々が安心・安全に暮らせる住まいであるかどうかを、宅地建物取引士としての経験と、東洋医学評論家としての知識を活かし、住環境を総合的に徹底調査致します。

タイトルとURLをコピーしました